コナンは原作だけじゃなくて、映画(劇場版)もおもしろいと評判です。
ただ、今までに映画化された作品は20本以上。
つまりは、僕みたいなファン歴20年ならともかく、そこまでコナンに詳しくない人からすれば、どこから観ればいいのやら・・。
実際、何かと迷ってしまう人だって少なくない。
なので、今回は「コナン映画を見るときのおすすめの順番」をファン歴20年の僕が独断と偏見でまとめてみました。
コナン映画を見るときのおすすめの順番
てなわけで、結論ですが、分かりやすいように簡単な図を作ってみました!

つまりは、まずは「時計じかけの摩天楼」と「ベイカー街の亡霊」を見る。
その後に、「平次・キッド・黒ずくめの組織・単発ルート」の中から、自分が気になるものを選ぶ。
そして、最終的には「上級者向けのコナン映画」を見る、と。
正直、いろいろ悩んだんですけど、最終的にしっくり来たのがこの順番かなーって。
というわけで、更に詳しくみていきましょー!
コナン映画は、この2作品から始めるべし
まず、コナン映画をどこから見ればいいのか全然分からん!って人は・・
- 1作目:時計じかけの摩天楼
- 6作目:ベイカー街の亡霊
の2つが特におすすめです!
なんたって「時計じかけの摩天楼」は、記念すべきコナン映画の第1作目。
おお!なるほど!コナンの映画ってここから始まったのかー!
みたいな感じで、最初に見る順番としてはベスト・オブ・劇場版なのですよ。はい。笑
なので、個人的にはおすすめですねー。
それと、もう一つの「ベイカー街の亡霊」は、長ーーーいコナンの歴史の中でも、特にファンからの人気が高い作品。
実際、めちゃくちゃおもしろいったらなんの!
それに、もしどれか1つだけおすすめするなら、僕だったら光の速さで「ベイカー街!」って答えますね。
ぬぬっ。てか、なんか書いてたら見たくなってきたな。笑
ま、それはいいとして、とにかくコナン映画をどこから見ればいいの?って人は・・
- 1作目:時計じかけの摩天楼
- 6作目:ベイカー街の亡霊
の2つが特におすすめの順番かなーって思います!
最初の2作品を見た後は4つのルートから選ぶ
んで、とりあえず、さっきの2つの作品を見た後は・・
- 平次ルート
- 怪盗キッドルート
- 黒ずくめの組織ルート
- 単発ルート
の4つの中から、自分の興味のあるルートを選ぶのがおすすめです!
平次ルート

特に、僕みたいに「平次 × 和葉」のペアが好きな人は・・
- 7作目:迷宮の十字路
- 10作目:探偵たちの鎮魂歌
- 21作目:から紅の恋歌
の3つの映画が見る順番としてはぴったりです!
中でも、特に「迷宮の十字路」と「から紅の恋歌」は、平次と和葉がメインの映画といってもいいくらいです。
それに、京都っぽい「和」の雰囲気が出るので、個人的にはめちゃくちゃツボなんですよねー。
ふぁー、癒されるぅーって。笑
なので、そういうのが好きな人には、特に平次ルートはぴったりですよ!
ちなみに『から紅の恋歌』を観た感想。これを別記事で書いているのでよかったらどうぞ。
怪盗キッドルート

コナン並みに人気が高い「怪盗キッド」が特に好きな人は・・
- 3作目:世紀末の魔術師
- 8作目:銀翼の奇術師
- 14作目:天空の難破船
- 19作目:業火の向日葵
の4つの映画が見る順番としては、特におすすめです!
中でも、特に「世紀末の魔術師」は、コナンの正体が怪盗キッドにバレる映画。
以降、キッドが登場する映画では、コナンの正体がバレている「前提」でストーリーが進むので、やっぱ世紀末は超ーー重要。
なので、「世紀末→気になるキッドメインの映画」が見る順番としてはベストですね!
てか、映画に出るキッドがかっこよすぎるったらなんの。
僕、男だけど惚れる。惚れてまうやろーーー!!!っつって。笑
つまりは、キッドにきゅんきゅんしたい人は、最初の2作品を見た後は、キッドルートに進むべし、と。
てなわけで、お次ー。
黒ずくめの組織ルート

コナンの敵の「黒ずくめの組織」が関係する、ちょっぴり大人の展開を楽しみたい人は・・
- 5作目:天国へのカウントダウン
- 13作目:漆黒の追跡者
- 20作目:純黒の悪夢
の3つのコナン映画が見る順番としては、おすすめです。
実際、どれもめちゃくちゃ面白いんですけど、個人的には「天国のカウントダウン」とかは、特によかったですねー!
ジンと灰原の駆け引きとか、衝撃のクライマックスとか。
正直、初めて映画を見たときは、ええーー!!ってビックリったらなんの。
それに、今では恒例?になったコナン映画の「めちゃくちゃすぎる展開」の先駆けになった作品かなーって。笑
んで、残りの2つは、ちょっぴりレベル高いですけど、とりあえず黒ずくめの組織のメンバーだけ知ってれば大丈夫かなと。
なので、見る前に少しだけ予習すると、より一段と楽しめます。
てなわけで、お次ー。
単発ルート

コナン映画は、基本的に「単発」でも楽しめるようになっています。
なので、特にこれといったこだわりがない人は・・
- 2作目:14番目のターゲット
- 4作目:瞳の中の暗殺者
- 9作目:水平線上の陰謀
- 11作目:紺碧の棺
- 12作目:戦慄の楽譜
- 15作目:沈黙の15分
- 16作目:11人目のストライカー
- 17作目:絶海の探偵
の8つの映画の中から、気になった作品を見ればOKです。
ちなみに、個人的には「水平線上の陰謀」とかは、特におもしろかったなーって。
なんたって、小五郎のおっちゃんが大活躍する映画なんですよねー!
だから、惚れる惚れる。
あれ?おっちゃんって、こんなにイケメンだったっけ?結婚してくれ。みたいな。笑
それに、ヒロインの蘭がピンチってレベルじゃないくらい大ピンチになるので、ドキドキハラハラが止まらないったらなんの。
なので、やっぱ個人的には「水平線上の陰謀」はおすすめですねー。
ただ、他のコナン映画もおもしろいので、単発ルートの見る順番は、本当に気になるものからでOKです!
ちなみに『沈黙の15分』を観た感想。これを別記事で書いているのでよかったらどうぞ。
上級者向けのコナン映画
最終的にはOKですが、なんだかんだ上級者向けに当たる・・
- 18作目:異次元の狙撃手
- 22作目:ゼロの執行人
- 番外編:ルパン三世 vs 名探偵コナン
の3つの映画は、個人的には初心者にはおすすめしないです。
というのも、単純に「原作との関連性が強い」映画だから。
たとえば「異次元の狙撃手」はFBI。大ヒットした「ゼロの執行人」は公安警察。
みたいな感じで、原作に登場するキャラとコナンとの関係性を知らないと、たぶん、展開についていけないです。
実際、コナンは映画しか見ない僕の父は、全っ然分からん!って言ってました。笑
なので、最初に見る順番としては、優先度は低めかなーって。
「ルパン三世」とのコラボ映画に至っては、事前に放送されたテレビスペシャルの後日談的なストーリーですしね。
ま、原作を知らなくても、ある程度は分かるし、気にしない人は問題ないと思います。
ただ、僕だったら「最終的に見る」って感じで、後の楽しみにとっておくのがおすすめです!
ちなみに『異次元の狙撃手』を観た感想。これを別記事で書いているのでよかったらどうぞ。
まとめ
てなわけで、最後にもう一度まとめると・・

この図のように、まずは「時計じかけの摩天楼」と「ベイカー街の亡霊」を見る。
その後に、「平次・キッド・黒ずくめの組織・単発ルート」の中から、自分が気になるものを選ぶ。
そして、最終的には「上級者向けのコナン映画」を見る。
っていうのが、僕がおすすめするコナン映画を見る順番。
というわけで今回はここまで。また更新します。ではでは。